関宿ナンバー2

画像


5月13日付けのブログ「蛙2」の欄で「関宿」の蛙の郷土玩具の紹介をしましたが、そこでは「蝉の郷土玩具も売っていた」と書きました。この蝉の郷土玩具がどうしても気になったので、物好きなことですが、またまた関宿まで行ってこの蝉の玩具を買ってきたので紹介しましょう。
思った通り、基本的な構造は蛙と全く同じなのですがやや蝉の方は筒に張ってある紙の張力が弱いように思います。さわってみると少しぶよぶよします。参考までに写真と録音を掲載しておきました。蝉の鳴く原理は蛙の時と同じです。音は蛙の時とあまり代わり映えがしませんでした。
写真の中のダルマ状の部分のくびれた部分には松脂が塗ってあります。この松脂の付いたくびれに紐をわっかにしてかけてあります。
棒の端を持ち紐の先につながれた蝉を振り回しながらぐるぐる回転させると、くびれに引っかけた紐のわっかと松脂との摩擦によって紐が縦方向に微妙に振動し、その振動が竹筒に張った紙を振動させ、さらに竹筒の中の空気を共鳴させると言うものです。
参考までにサウンドボックスの三角マークをクリックしてみてください。あまり蝉らしくないので少しがっかりです。
しかし、この原理は実にすばらしいものでつくづく感心してしまいます。




5月のブログでも書きましたが、かっては「関宿」と言う所は要衝でしたが、今はすっかり寂れてしまっており(関宿の方ごめんなさい。)今は観光地でさえもないので交通はきわめて困難な所です。今回も、とても難儀をしたのです。
東武野田線の川間という駅で下車、後は関宿城まで15キロの道のりをバスで移動しますがバスの交通も、観光に便利なように(よそから来た人向けには)出来ておらず、その土地に住んでいる人のための所謂シティーパスの様なものですから、どこに行くにも直接行くことが出来ない仕組みになっているのです。しかし、あっちこっちでとまどいながらの弥次喜多道中も考え方によっては楽しいものでした。
(そんな土地ですから、川間駅にはタクシーが勢揃いしています。私はわざわざ自家用車にも乗ってこなかったくらいですから不便を承知でバスに乗りました。)
関宿には鈴木貫太郎記念館もあります。この方は終戦総理として知られる方です。



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

ぶん
2009年11月01日 12:58
こんにちは(*^_^*)
秋の関宿はいかがでしたか?春とは違いまた趣があるのでしょうね。紅葉にはまだ少し早いのでしょうか?
蛙の声と蝉の声、改めて聞き比べてみました。う~ん似てますね確かに!蛙の方が少しくぐもった声が入っていて、蝉の方が少し軽やかで、やはり違いはありますね。松脂の量が違ったりするのでしょうかね?(^。^)
蝉の声も聞いてみたいと思っておりましたので、聞くことが出来て嬉しかったです!ありがとうございました!m(__)m
2009年11月02日 08:59
コメント有難うございます。関宿の秋景色をお伝えしたいところですが、何せ関宿と言うところは利根川と江戸川の二つの大河?に挟まれた、幅わずか2キロメートルの盲腸のような所なのです。従って山景色は皆無の所なのです。
文化的にも言語的にも「陸の孤島」と言っても過言ではありません。
バスの運転手さんやバスの相客に道を聞いても言語が聞き取りにくいところなのです。だからといって不快感は皆無なのですが。狐につままれたような、とても不思議を感じる土地なのです。
とても長くなりました。郷土玩具の蝉や蛙のことは次回のブログでふれたいと思います。

この記事へのトラックバック